まさかこれ? 中学のプールの時間
脇の下のムダ毛が気になったのは中学1年生頃からでした。体育のプールの時間にふと自分の脇の下を見た時「あ、これは」と気づいてしまいました。私は幼稚園の頃から水泳をしていたのですが、中学1年のこの時に初めて意識をしました。水泳は殆ど脇が無防備になる動きばかりです、もちろん水の中なので致し方ないですが・・・ただ気にしだしたら居ても立っても居られず、今までなかった恥ずかしいという気持ちになってしまい、本当は好きだったプールの授業を見学しました。何とかしないと好きな水泳もできないし、とここから脇毛を解消しようと頑張り始めました。
できる方法ってカミソリ?
ムダ毛の処理といえば、この時の私にはカミソリの対処しかありませんでした。10代後半になると流石に永久脱毛というものが有ると知りましたが、金額的に手が伸びるわけもないので相変わらずカミソリでの処理を続けていました。高校を卒業後、人見知りだったので人と楽しく接するようになりたい!とその修行と思いパブで仕事をした時期がありました。仕事でドレス着用で十分な数を持ってなかったので貸し出しでしたが肩出しのデザインが多く、脇毛を常に気にしなければなりませんでした。その為、毎日カミソリを当て続けた脇の下は段々と荒れていました。
ピンセットとカミソリを併用
そして19歳頃に初めて脇毛をピンセットで抜くという事をしてみました。カミソリは3週間くらい続けて使えますが、コスト的に1000円くらいです。それに比べピンセットは一つ500円くらいで壊れなければいつまででも使えます。この時、一人暮らしをしていた私にとってこの方法はとても経済的でした。そして根っこから引き抜く様にする為、カミソリを使った時よりも生えてくるのも目立ってくるのも遅いのです。このピンセットを使ったムダ毛処理方法は2年ほど続けました。その後はそんなに脇毛を気にする事も無かったので、カミソリとピンセットを併用したムダ毛処理をしていました。
ピンセットでのデメリット
やはりピンセットでも肌は荒れます。時にはカミソリの方が肌を労れる事もありました。そして現在ですが、若い時よりも脇毛が生えてくる本数が減りました。永久脱毛をしたいのですが、経済的にそんな余裕も時間もない為出来ません。それでも、ピンセットで上手く処理が出来た後のは3日間くらいは脇の下を気にする事なく好きな服を着れるようになりました。先日知人とも話したんですが、人によって減らない場合もある、とのこととピンセットやカミソリだと毛根が残っているので太くなって生えてくる場合もあるとのこと。私は本数が減りましたが、人によって効果は違うのでちょっと注意が必要と教えてもらいました。それに痛みがありますからね。無理しないでねと言ってもらいました。
ただメリットもある!
私はこの方法で本数が減らせたのですが、もちろんメリットもあって夏場は肩紐が細いキャミソールを着れます。友達がいれば脇の下を気にせず大きく手を触れます。脇を気にして動きが小さくなってしまう事もありません。それはとても嬉しくて、とても開放的です。冬は上着は厚手の物でも、その下は存分におしゃれを楽しめます。ただ、友達に「永久脱毛したの?」などと聞かれた時などは少し困りました。ピンセットで脇毛を抜いている姿は余りにも滑稽で、あまり人には言いたくありません。しかし、ムダ毛の本数が減っているのはピンセットで毛根ごと処理をした努力のおかげだと思っています。けれど、やはり永久脱毛には憧れがありますので、近々試してみたいと思います。