酸化ってそもそも何?

タイトルを見てそういえば中学の理科で酸化って勉強した、と思い出されたかと思います。物質は原子の集りでできていますが、その物質に酸素がくっついたりとか、物質に含まれていた水素が外れてしまう現象で、電子を失う化学反応です。身近な例で言えば鉄がさびたりしますが、あれも酸化が起こった結果で鉄に外から来た酸素がくっついた現象なんです。実は私たちの体にも酸化が起こっているのをご存じでしたか?酸素って生きていく上では必要なものだからいいことなんじゃないの?というイメージもありますが実はそうではないんです。
 

必要なモノでも凶変?

生き物が生きている為には酸素は必要です。体の80%は水でできていると言われているお水も酸素と水素の化合物 (元素がくっついたもの)ですので、やっぱりいいやつじゃん!とイメージがつくと思います。実はいい物質であってもくっついた物質によってその性格ががらっと変わってしまうんです。なんだか人との出会いで人生変わったようなところもありますが、例えば先ほどのお水は水素と酸素がくっついたものですが水素だけですと爆発しやすい気体となります。危険な事ばかりではないんです。例えばスーパーなどで有機野菜を売っている事を見かけている事がありますが、有機って水素と炭素の化合物でできているんです。危険だった物質が安全性の高い野菜に育てる為の要素になるなど、変化後の特性ががらっと変わってしまうんです。では体に酸化が起こった時ってどんな事があるのか知りたくないですか?
 

ひょっとしてお肌の状態も酸化に関係あるの?

体を構成する細胞、皮膚や組織が酸化する事で機能低下、衰えが出てきます。大学の研究結果より老化の原因は酸化水素である事が報告されております。酸化する事で体内に酸化水素が増える事で老化が起こり、身体の運動機能、記憶の低下、内臓機能の低下、しわが増えるなど体の変化が起こってしまいます。また病気になってしまう確率も高くなる原因とも言われています。なので体をサビつかせないようにする事が重要です。
 

ここまで進歩している!酸化防止の研究

現在研究機関で酸化水素の低下に向けた研究も行われており、それなりの成果が今後出てくる事が期待できます。薬の効果向上や食品などの変化で今後平均寿命が伸びる研究も発表されています。おおよそ平均寿命が80歳くらいと言われていますが、今後100歳を超える方も7万人以上増えると東洋経済でも報道されました。サプリメント、食品、医療の向上が急ピッチで進んでいる事でいろいろな課題も出てくるのではないでしょうか。
 

日焼けはお肌の老化に更に追い打ちをかける

肌が酸化することではり、シミ、しわが出てくる原因となりますが、そもそも肌機能が低下しているのも事実。そこに日焼けによる紫外線によって活性酸素が発生し肌を酸化させてしまいます。その結果肌細胞が死滅したり機能低下が発生し、皮膚の老化、シミ、ソバカス、しわの原因となってしまいます。いろいろな原因で紫外線が多くなっているので、日焼け止めクリームを塗る (SP5がよいです)や直射日光に当たらないなどちょっとした注意が必要です。
 

原点が大切!体内で作れる要素を取る

健康を保つ為にバランスよく栄養を取るのも重要です。またサプリメントは通常の食品で取れない分を補給できるメリットとして取られている方も多いと思います。1つよい選び方で私たちの体で作り出せる要素がありますが、その要素が入っているものを選ぶのもよいでしょう。作り出せると言っても限界があります、1日に必要な量を補うという点で選ぶのもよいですね。

おすすめの記事